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NISAの金融機関変更手続きをマスターしよう

とりあえず勧められるままにNISAを開設したのはいいけれど、使い勝手が悪い、とか、投資をして慣れてくると、買いたい商品がその金融機関になかったりなど、少し物足りなくなったり、またNISAの区分変更(一般NISAからつみたてNISAへ変更、またはその反対)をしたいと思うことがありませんか?

毎年10月から次年度NISAの口座開設受付が始まります。今日は、最近お問い合わせが多くなっている、NISA口座の金融機関変更について解説します。

積み木で遊ぶ子供
■変更の手順とタイミング

ご存じの通り、NISAは年度ごとに金融機関、区分変更をすることができます。すでにNISA口座を開設しているが、他の金融機関に変更しようと思っている方は、10月~11月までには手続きを完了させましょう。まず、今NISAを開設している金融機関に、NISAを移管したい旨を申し出ます。その後、金融機関から「非課税勘定廃止通知書」を受け取ったら、新しくNISAを開設する予定の金融機関へ提出します。

NISA口座の開設には通常1~2か月ほど時間がかかります。10月にこの手続きをしておけば、来年早々にNISAでの買い付けをスタートすることができます。

■売らなくても大丈夫!

また、以前NISAで買っていた商品については、購入から5年間は購入時の金融機関で保有することができます。「売らなくてはいけない」と勘違いされている方も多いので、気を付けましょう。ただし、5年経過後は特定口座や一般口座の課税口座へ引き継がれてしまうので、せっかくNISAで購入しても、ほったらかしにしていると売却時税金を引かれてしまうことになります。金融機関がまたがると管理も大変になってきますが、家計簿アプリなどで金融機関を連携して資産を一目でわかりやすく見ることができます。しっかり管理しましょう。先述の通り、金融機関の変更は1年に1度できますが、すればするだけ金融機関が増えるので、管理が大変になってきます。また積立NISAをされる方は、運用が最大20年と大変長期にわたるため、金融機関変更やNISAの区分変更は慎重に検討してください。

 

ご自身で運用されていて不安な方、投資についてもっと知りたい方、弊社までご相談ください。投資相談を無料でしております。

※新規のNISA口座開設については随時受付しています。

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