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がんの最新治療とがん保険

2018年、ノーベル医学生理学賞を京都大学の本庶佑特別教授が受賞したのは記憶に新しいと思います。受賞の理由となったのは、今までのがん治療にはない、免疫機能を高めることによりがんを治療する手法を発見したということで、大変画期的なことだとニュース等々でも大きく取り上げられました。この発見により、ゲノム(遺伝子)情報を活用して、個人ごと遺伝子情報に応じた、いわばオーダーメイドの治療へと治療法が大きくシフトしていこうとしています。

治療法が変化していくにつれ、加入中のがん保険も見直していく必要が出てきます。がん保険を選択するにあたって、どのような選択肢がありえるのでしょうか。

がん治療への公的医療保険の適用

①がんの3大治療法

 がんの治療方法には、手術療法、化学(薬物)療法、放射線療法があります。

日本では、これまで手術療法を中心として行われてきましたが、近ごろは化学(薬物)療法や放射線治療法が進歩し、がんの種類やステージによっては手術と変わらない効果が認められています。

②保険診療・先進医療・自由診療の違い

 先進医療ってなに?の記事にもありますが、がんの治療費には、公的医療保険が適用されるものと全額が自己負担になるものがあります。検査代、手術代、薬代など、直接的な治療費は保険診療といい、公的医療保険が適用されますが、開発中の試験的な治療(先進医療等)や、試験的な薬(治験)・医療機器を使った診療には公的医療保険は適用されません。

 先進医療とは、「厚生労働大臣が定める高度の医療技術を用いた療養その他の療養であって、保険給付の対象とすべきものであるか否かについて、適正な医療の効率的な提供を図る観点から評価を行うことが必要な療養」と定義されています。たとえば、放射線療法である陽子線、重粒子線などの先進医療にかかる費用は、患者が全額自己負担することになりますが、通常の公的医療保険が適用される治療と共通する部分(診察、検査、投薬、入院等)については、公的医療保険における一部負担金を支払えばいいとされています。つまり、公的医療保険と先進医療は併用することが可能であるということです。

 一方、厚生労働大臣が定めていない治療や治療薬を使った場合は自由診療として取り扱われ、通常の公的医療保険が適用される治療と共通する部分(診察、検査等)についてもその全額が自己負担になります。

③がんゲノム医療の場合

 ゲノムとは、遺伝子をはじめとした遺伝情報の全体を意味します。

 遺伝子は、一人ひとり異なっており、外見や性格、病気のなりやすさ、治療薬の効き方、副作用等に影響があると考えられています。がんは遺伝子の異常によっておこる病気であるため、遺伝子を調べることでがんの個性を把握し、治療効果を期待できる最適な治療薬の情報を得られる可能性があることがわかっています。がんゲノム医療とは、この遺伝子の性質を利用して、一人一人の体質や病状に合わせて治療などを行う医療のことです。

現在、実施するための体制づくりが進められていますが、この治療を受けるためには、遺伝子を解析する検査を受ける必要があり、この検査には公的医療保険の適用はないため、今後、がん治療における検査の段階から多額の費用が掛かるようになっていくかもしれません。

がん保険の種類

①一般的ながん保険商品

 一般的ながん保険は、がん診断給付金、入院給付金、手術給付金などから構成されています。がん診断給付金は、その対象が悪性新生物なのか上皮内新生物なのか、またその支払いが1回なのか複数回なのか、など各社で取り扱いが異なります。入院給付金と手術給付金には、支払日数、回数の上限は設けられていません。

②緩和型がん保険

 一般的ながん保険は健康状態を告知する必要があり、がんを経験されて日が浅い方やがんにかかるリスクが高いと保険会社が判断した場合加入できないことがあります。そういった方でも入れるように告知していただく内容が少ないもの、入りやすい条件になっているものがあります。

​ 一般的ながん保険に比べると、加入しやすい分保険料は割高になっています。

③自由診療型のがん保険

​ 自由診療型のがん保険は損害保険会社から発売されており、公的医療保険による治療費の一部負担金をはじめ、先進医療や入院時の自由診療については無制限で保険金が支払われます。通院治療の場合、保険期間中(5年間)に1000万円までが支払限度となっています。

​ 自由診療型がん保険の保険料は5年ごとに更新を行いますが、保険金を受け取っている場合でも更新することができます。

がん治療は通常の場合、保険診療を受けることがほとんどだと思いますが、もし、先進医療や自由診療を受けたい場合には、保険の加入を検討することも一つの選択肢になりえます。

医療において、新薬や新たな治療法の開発は日々進んでいて、それとともに保険商品も変化しています。定期的に保険内容を確認し、時代に合ったものを選ぶようにしたいですね。